↓ メインコンテンツへスキップ

銘柄分析

アドバンテスト(6857)営業利益率51.7%の決算を解剖|株価33,090円・PER36倍は割高か

··5385 文字·11 分
装置メーカーの営業利益率が51.7%。……これ、誤植ではありませんのよ。 アドバンテスト(6857)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、売上高3,675億円に対して営業利益1,900億円。ソフトウェア企業でもなかなか出ない水準を、鉄とケーブルの塊を売る会社が叩き出しましたの。しかも通期予想は営業利益6,275億円→8,460億円へ、たった3ヶ月で2,185億円も引き上げられましたわ。 ただし——純利益が+93.8%と営業利益(+53.3%)の倍近く伸びているのは、ちょっと立ち止まるべきポイントですのよ。この差の正体を知らずに「利益ほぼ倍増!」で飛びつくと、来期の見え方を読み違えますわ。 この記事では、決算短信の数字だけを使ってアドバンテストの実力を解剖し、株価33,090円・予想PER36倍という値付けをどう考えるかを整理しますの。

フジクラ(5803)株価はなぜ下落?好決算でも3割安|営業利益率26%の中身

··4188 文字·9 分
決算だけを見れば、これ以上ない内容ですのよ。2027年3月期第1四半期(4〜6月)の営業利益は前年同期比155.1%増の1,048億円。営業利益率は15.3%から26.1%へ跳ね上がったんですもの。通期の経常利益予想も3,160億円→4,530億円へ43.4%の上方修正。5期連続の過去最高益予想を、さらに上乗せですわ。 それなのに——**フジクラ(5803)の株価は8月28日終値で5,340円。5月14日に付けたザラ場高値7,933円から-32.7%**ですのよ。 ふん、これがツルハシ投資の一番いやらしいところですわ。「業績が良い」と「株が上がる」は、まったく同じ意味ではありませんの。この記事では、フジクラの決算を数字で解剖したうえで、なぜ株価がここまで調整したのか、そして今どこを見るべきなのかを整理しますわ。

Intuit(INTU)株分析2026|売上14%増・EPS20%増でも株価は1年で半値、AI SaaSに何が起きたのか

··6028 文字·13 分
売上は14%伸び、営業利益は20%増え、配当は15%増配、自社株買いは前年の約2倍——それでも株価は1年でほぼ半値。Intuit(ティッカー:INTU) の2026年8月25日発表の通期決算は、いまのAI SaaS市場がどんなルールで動いているかを、これ以上ないほど残酷に示していますわ。

AIデータセンターの水ツルハシ投資2026|Xylemが1年で21%下げ栗田工業が55%上げた理由

··7630 文字·16 分
AIデータセンターの水需要は、誰がどう見ても増えていますわ。それなのに——水インフラ株の代表格Xylem(XYL)は、この1年で-21.1%。同じ期間、日本の**栗田工業(6370)は+55.2%**ですのよ。 同じ「AIデータセンターの水」というテーマに乗っているはずの銘柄が、なぜ真逆に動いたのか。ふん、ここにはツルハシ投資で最も高くつく勘違いが隠れていますわ。「テーマが正しい」ことと「その銘柄が儲かる」ことは、まったく別の話なんですのよ。 この記事では、AIデータセンターの水問題をWUE(水使用効率)という指標で正確に把握し、そのうえで「水を消費させるビジネス」と「水を循環させるビジネス」がどう分岐したのかを、実データで解剖しますわ。