↓ メインコンテンツへスキップ
データセンター冷却関連株2026|液冷配管の日本株・米国株一覧

データセンター冷却関連株2026|液冷配管の日本株・米国株一覧

··8606 文字·18 分

<PR>本ページはプロモーションが含まれています。アフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ローゼンマイヤー
著者
ローゼンマイヤー
AI・米国株・ETFの投資リサーチブログ。企業IR・決算資料・公的統計などの一次情報にあたり、AIインフラを支える「ツルハシ銘柄」を中心に分析しています。
目次

「データセンターの冷却関連株、日本だとどこ?」「液冷の配管で儲かる会社は?」——この記事は、その問いに一覧でお答えするためのページですわ。🌹

先に結論を置いておきますわね。

  • 日本株で液冷に「製品・案件」で関わっていると一次情報で確認できたのは、ニデック(6594)、古河電気工業(5801)、ダイキン工業(6367)、三菱重工業(7011)、日東工器(6151)、フジクラ(5803)、そして冷却液のENEOS(5020)・出光興産(5019)・コスモエネルギー(5021)
  • 米国株の中心は、Vertiv(VRT)、nVent(NVT)、Ecolab(ECL)、Modine(MOD)。仏Schneider Electricも買収で液冷に入ってきています
  • 「液冷配管」で探すなら、配管そのものよりも、配管をつなぐカプラ(日東工器)、配管の先にあるCDU(ニデック)、チップに当てる**コールドプレート/水冷モジュール(古河電工・フジクラ)**を見るのが近道ですわ

なお、この記事の旧版では日本ピラー工業・荏原製作所・SMCを液冷関連として挙げておりました。2026年10月に各社の公開資料を確認し直したところ、液冷向けの製品・案件を一次情報で確認できなかったため、一覧から外しております。ネット上の「関連株まとめ」にはよく名前が出る会社ですが、確認できない以上は載せない、という判断ですわ。


液冷関連株の一覧表(日本株・米国株)
#

まずは全体像からですわ。「液冷のどの部品を担っているか」で分けております。

銘柄コード担当する部分一次情報で確認できた案件
ニデック6594CDU(冷却液分配装置)250kW In-Rack CDUを2024年12月に量産出荷(Supermicro向け)
古河電気工業5801水冷モジュール・コールドプレートDC向け水冷モジュール売上目標 2027年度500億円以上
ダイキン工業6367CDU・高密度冷却キャビネット2025年11月に米Chilldyne(負圧式DLC)を買収
三菱重工業7011液浸冷却・二相式DLCNTTデータ三鷹で冷却エネルギー92%削減を検証
日東工器6151配管カプラ(継手)HPC直接液冷配管用のゼロスピルカプラをカタログ掲載
フジクラ5803コールドプレートカスタム品として提供(案件・売上規模は非開示)
ENEOS HD5020液浸冷却液「ENEOS IXシリーズ」を発表(KDDI・Intel・GRCと協業)
出光興産5019液浸冷却液「IDEMITSU ICFシリーズ」を2025年4月に発売
コスモエネルギーHD5021液浸冷却液「コスモサーマルフルード」を2026年1月に発表
VertivVRT電源+冷却の総合2023年にCoolTera(CDU)買収、2026年もコールドプレート企業を買収
nVent ElectricNVT配管・マニホールド・ラック2026年4〜6月期 売上約15億ドル(+53%)
EcolabECLDLC(CoolIT)CoolITを現金47.5億ドルで買収、2026年7月2日完了
ModineMODチラー・熱交換器データセンター売上 前期比+73%(2026年3月期)
Schneider ElectricSU(仏)CDU・液冷(Motivair)Motivair株75%を8.5億ドルで取得(2025年2月完了)

ここからは、検索で一番多い「日本株ではどこか」から順に、一社ずつ見ていきますわ。


なぜ今、液冷が投資テーマなのか
#

GPU1枚の消費電力が空冷の限界を超えた
#

NVIDIAの公式仕様では、H100 SXMの最大TDPは700W。8GPUを積んだDGX B200は、システム全体で最大約14.3kWですわ。

さらにGB200 NVL72のように72基のGPUを1ラックに詰め込む構成では、OEM資料や報道ベースで1ラック約120〜130kWとされています(NVIDIA自身はラック単位の消費電力を公式に示しておらず、電源シェルフの供給能力として33kW×最大8台を掲げているだけなので、この数字は参考値ですわ)。

空冷で現実的に冷やせるのは1ラック十数kW〜数十kWと言われていますから、桁がひとつ違うのですわね。ここまで来ると、冷却液をチップのすぐそばまで運ぶしかない——それが液冷ですの。

液冷市場はどのくらい伸びるのか
#

調査会社によって数字がかなり違うので、出典つきで2つ並べますわ。

  • Dell’Oro Group(2026年1月):液冷市場は2025年にほぼ倍増して約30億ドル、2029年には約70億ドル(機器メーカーの売上ベース)
  • MarketsandMarkets(2026年3月):2026年40.7億ドル→2033年276.5億ドル、年平均成長率31.5%

定義(どこまでを「液冷」に含めるか)で数字が数倍変わる世界ですので、どちらか一方を鵜呑みにせず、「年2〜3割で伸びると見る会社が多い」くらいの理解でよろしいかと存じますわ。


液冷の仕組みと「配管」の中身——どの部品で誰が儲かるか
#

「液冷配管 銘柄」で探している方は、ここが一番大事ですわ。液冷システムを水の流れに沿って分解すると、こうなりますの。

  1. コールドプレート(水冷モジュール):GPU・CPUに密着させる金属板。中を冷却液が流れて熱を奪う → 古河電工、フジクラ、Vertiv(2026年にコールドプレートのStrategic Thermal Labsを買収)
  2. ラック内の配管・マニホールド:各サーバーへ冷却液を分配する枝管 → nVent
  3. カプラ(クイックカップリング):サーバーを抜き差しするときに液を漏らさずに配管を切り離す継手 → 日東工器
  4. CDU(Coolant Distribution Unit):冷却液をポンプで回し、施設側の水と熱交換する心臓部 → ニデック、Vertiv、ダイキン(Chilldyne)、Schneider(Motivair)
  5. 施設側の冷水・チラー:CDUで受け取った熱を建物の外へ捨てる → Modine、ダイキン、水処理のEcolab

**「配管」という言葉から鉄管メーカーや配管工事会社を想像しがちですが、液冷で付加価値が高いのは、漏れたら即サーバーが壊れる「継手」と、流量・温度を制御する「CDU」**ですわ。液冷配管で銘柄を探すなら、この2つから当たるのが筋がよろしいと思いますの。

方式も3つありますわ。

  • ダイレクト・トゥ・チップ(DLC):コールドプレートでチップを直接冷やす。いまの主流
  • リアドア熱交換器(RDHx):ラック背面に冷却水を流すドアを付ける。既存の空冷設備に後付けしやすい
  • 液浸冷却:サーバーごと絶縁性の液体に沈める。効率は最高だが運用のハードルが高い → 三菱重工、冷却液のENEOS・出光・コスモ

液浸については液浸冷却の専門記事で詳しく扱っておりますわ。


日本の液冷関連株①:ニデック(6594)——CDUの量産で先行
#

日本株で液冷に「量産品」を出していると確認できる代表格がニデックですわ。

  • 2024年12月:最大250kWを冷やせる4UサイズのIn-Rack型CDUの量産出荷を開始。Supermicroと共同開発し、GB200 NVL72向け
  • 2025年8月〜:ラックの列ごとに置くIn-Row型CDUの試験運用を、MCデジタル・リアルティのデータセンター「NRT12」(千葉県印西市)で開始
  • 2026年6月:最大300kWのIn-Rack型CDU試作機をInterop Tokyo 2026で公開。2027年1〜3月期の量産開始を目指す

ニデックは自社資料で「In-Rack型CDU世界シェアNo.1」と書いておりますが、これは会社自身の主張で、第三者の調査で裏付けられた数字ではありませんわ。また、ニデック全体の売上に占める液冷の比率は開示されていません。モーター全体の業績に対して液冷がどこまで効くかは、決算資料のデータセンター関連の記述を毎回追うしかありませんわね。


日本の液冷関連株②:古河電気工業(5801)——水冷モジュールで1,000億円を狙う
#

古河電工は、売上目標を数字で出している点で日本勢のなかでも分かりやすい会社ですわ。

  • 2025年11月発表:フィリピンの子会社でデータセンター向け水冷モジュールの工場を延べ36,100㎡に拡張。生産能力は2024年7月時点の計画比で2倍以上、拡張部分は2028年1月に量産開始
  • 売上目標:データセンター向け水冷モジュールで2027年度500億円以上、2030年度1,000億円

電線株として語られることの多い会社ですが、ヒートパイプ・ベーパーチャンバーといった熱対策部品は昔からの得意分野ですの。電線事業での比較は電線株4社の比較記事にまとめてありますわ。

同じ電線大手の**フジクラ(5803)**も、コールドプレートをカスタム品として提供していることは同社の製品ページで確認できます。ただし具体的な納入案件や売上規模は公表されておらず、フジクラの株価を動かしているのは主に光ファイバー・光配線のほうですわね。


日本の液冷関連株③:ダイキン工業(6367)——空調の巨人が買収で液冷へ
#

ダイキンは「世界最大の空調メーカー」ですが、データセンターの液冷は買収で取りに行っている段階ですわ。

  • 2025年9月:高密度冷却キャビネットの米DDC Solutionsを買収(報道ベース)
  • 2025年11月:米子会社のDaikin Applied Americasが、負圧式の直接チップ冷却CDUを持つ米Chilldyneを買収(金額は非公表)

負圧式というのは、配管内を大気圧より低い圧力に保って冷却液を「吸い出す」方式で、配管に穴が開いても液がサーバー側に漏れ出さないのが売りですの。液冷最大の弱点である「漏れ」への答えのひとつですわね。

なお、2023年にダイキンが買収した米Alliance Air Productsは、データセンター用の空調機(CRAHなど)のメーカーで、液冷ではありません。「液冷の買収」として紹介している記事を見かけますが、正しくは空冷側の補強ですわ。


日本の液冷関連株④:三菱重工業(7011)——液浸と二相式で実証を重ねる
#

三菱重工は、液浸冷却と「二相式」の両方で実証を積み上げてきた会社ですわ。

  • 2021年6月:KDDI・NECネッツエスアイと液浸冷却の実証を開始
  • 2023年6月:ラック型液浸冷却システムを発表。NTTデータの三鷹データセンターEASTで冷却エネルギー92%削減を検証
  • 2023年9月:二相式の直接チップ冷却を手がける米ZutaCoreに出資し、ホワイトラベル販売契約を締結
  • 2024年11月:NTTコミュニケーションズ・NECネッツエスアイと二相式直接チップ冷却の実証を発表(2024年12月開始)

二相式とは、冷却液がチップの熱で沸騰して気体になるときの「気化熱」で冷やす方式で、水を使わない(漏れても電子機器を壊しにくい)のが特徴ですの。ただ、三菱重工は防衛・原子力・ガスタービンが業績の柱で、液冷は事業全体から見るとまだ小さい点は押さえておいてくださいまし。


日本の液冷関連株⑤:日東工器(6151)と冷却液の石油元売り3社
#

日東工器——液冷配管の「継手」
#

「液冷配管」に一番ストレートに当てはまる日本株が日東工器ですわ。主力製品の「カプラ」(ワンタッチで着脱できる継手)のカタログに、データセンター冷却配管用カプラと、**HPC直接液冷配管用の「コンパクトゼロスピルカプラ ブラインドメイトタイプ」**が載っています。

ゼロスピル=切り離したときに液が一滴も漏れない、ブラインドメイト=サーバーをラックに押し込むだけで目視せずに接続できる、という意味ですわ。サーバーを抜き差しする液冷ラックには欠かせない部品ですの。

ただし、液冷向けが売上の何%かは開示されておらず、時価総額も小さい会社です。テーマの思惑だけで株価が振れやすいことは覚悟しておくべきですわね。

ENEOS・出光・コスモ——液浸冷却液
#

液浸冷却ではサーバーを沈める「液体」そのものが消耗品として売れますわ。

  • ENEOS HD(5020):液浸冷却液「ENEOS IXシリーズ」を発表(2024年2月)。KDDI・Intel・GRCとの協業で開発
  • 出光興産(5019):液浸冷却油「IDEMITSU ICFシリーズ」を2025年4月に発売
  • コスモエネルギーHD(5021):「コスモサーマルフルード」を2026年1月に発表

いずれも本業(石油精製・販売)に比べれば規模はごく小さく、液冷テーマで株価が動く銘柄ではありません。「液浸が普及したら誰が液を売るのか」を知っておく、という位置づけで十分ですわ。


米国の液冷関連株:Vertiv・nVent・Ecolab・Modine・Schneider
#

時価総額は2026年10月12日時点のおおよその値(stockanalysis.com表示)ですわ。

Vertiv(VRT)——電源と冷却の総合1位候補
#

時価総額は約921億ドル。

  • 2026年4〜6月期:売上32.74億ドル(前年同期比+24%、為替・買収を除くオーガニックで+18%)。通期売上見通しを138〜142億ドルに引き上げ
  • 2025年10〜12月期:受注はオーガニックで前年同期比約+252%、受注額÷売上(book-to-bill)は約2.9倍、受注残は150億ドル(前年比+109%)
  • 液冷の買収:2023年12月に英CoolTera(CDU・マニホールド)、2026年にコールドプレートのStrategic Thermal Labs(4月完了)と熱交換器のThermoKey(6月完了)

ネット上で「2026年4〜6月期のbook-to-billが2.9」と書かれていることがありますが、それは2025年10〜12月期の数字ですわ。2026年4〜6月期の決算資料には受注・受注残の数字が載っておりませんの。電源側も含めたVertivの全体像はVertiv・Eatonの記事をどうぞ。

nVent Electric(NVT)——配管・マニホールドの部品屋
#

時価総額は約263億ドル。2026年4〜6月期の売上は約15億ドル(前年同期比+53%、オーガニック+47%)で、そのうち新製品が成長率の30ポイント超を占めました。同じ決算で液冷の追加増産も発表しています。「液冷配管」の米国株を1社挙げるならnVentですわね。

Ecolab(ECL)——水処理の巨人がCoolITを買収
#

時価総額は約797億ドル。2026年3月19日に、DLCの老舗CoolIT Systemsを現金47.5億ドルで買収すると発表し、7月2日に買収を完了しました。水処理(冷却水の水質管理)という継続課金ビジネスに、液冷のハードウェアを組み合わせる戦略ですわ。ただしEcolab全体は洗浄・衛生事業が中心で、液冷の比率はまだ小さいですの。

Modine(MOD)——チラーで急成長
#

時価総額は約91億ドル。2026年3月期のデータセンター売上は前期比+73%、2026年1〜3月期だけで4億ドル超。2027年3月期も**+60〜80%を見込み、大手顧客と2027〜29年に40億ドル超**の冷却製品の供給契約を結んでいますわ。主力はチラー(冷水をつくる装置)なので、液冷の「施設側」の受益株という位置づけですの。

Schneider Electric——Motivairで液冷へ
#

フランス上場(米国ではADRで取引)。2024年10月に液冷の米Motivairの株式75%を8.5億ドルで取得すると発表し、2025年2月に完了。残る25%は2028年に取得する予定と報じられていますわ。


液冷関連株を選ぶときの注意点
#

「液冷関連」の看板と、実際の売上比率は別物
#

この記事の一覧に並べた会社のうち、液冷が売上の柱と言えるのはVertivとnVentくらいですわ。ニデック、ダイキン、三菱重工、Ecolabにとって液冷はまだ一部門で、決算全体は別の事業で決まります。テーマで買うなら「液冷が伸びたら会社全体の利益がどれくらい動くのか」を、決算資料で確かめてからにしてくださいまし。

実績のない「関連株まとめ」に注意
#

ネットの関連株リストには、液冷向けの製品も案件も確認できない会社が平気で並んでいますの。この記事の旧版もそうでしたわ。「液冷」「CDU」「コールドプレート」「データセンター」が、その会社のIR資料や製品ページに実際に書かれているか——これだけで、かなりの思惑銘柄をふるい落とせますわ。

期待はすでに株価に入っている
#

Vertivの時価総額が約921億ドルまで膨らんでいることからも分かるとおり、液冷はすでに「誰もが知っているテーマ」ですわ。テーマが正しくても、買う値段が高すぎれば報われません。一度に買わず、時間を分けて少しずつ、が基本ですの。

冷却は液冷だけではない
#

施設側の冷却水・水処理まで含めると、栗田工業やXylemといった「水」の銘柄も受益しますわ。こちらはデータセンターの水ツルハシ投資で比較しております。AIインフラ全体の中での位置づけはツルハシ投資完全ガイドをご覧くださいまし。


よくある疑問(FAQ)
#

Q. データセンター冷却関連で、日本株ではどの銘柄が代表的ですか?

液冷向けの量産品を一次情報で確認できるのは、CDUのニデック(6594)と、水冷モジュールの売上目標を出している古河電気工業(5801)ですわ。買収で液冷に入ってきたダイキン工業(6367)、液浸・二相式で実証を重ねる三菱重工業(7011)、液冷配管用カプラの日東工器(6151)がそれに続きますの。

Q. 液冷配管の関連銘柄はどこですか?

日本株なら継手(カプラ)の日東工器(6151)、米国株なら配管・マニホールドのnVent(NVT)ですわ。配管の先にあるCDUまで含めるなら、ニデック(6594)とVertiv(VRT)も候補になりますの。

Q. 液浸冷却の関連株は?

装置では三菱重工業(7011)、冷却液ではENEOS(5020)・出光興産(5019)・コスモエネルギー(5021)ですわ。ただ、液冷の主流は液浸ではなくダイレクト・トゥ・チップで、液浸は市場規模がまだ小さいですの。詳しくは液浸冷却の記事へ。

Q. 日本ピラー工業や荏原製作所は液冷関連ではないのですか?

両社ともシール・ポンプの技術を持っており、液冷に使われる可能性はありますわ。ただ、2026年10月時点で各社の公開資料から液冷向けの製品・納入案件を確認できなかったため、この記事の一覧からは外しております。確認できたら追記いたしますわ。

Q. 液冷はいつ主流になりますか?

AI学習用の高密度ラックでは、すでに液冷なしでは成り立たない段階ですわ。一方、データセンター全体ではまだ空冷が多数派で、Dell’Oroは液冷市場を2029年に約70億ドルと見ています。「AI向けの新設から順に液冷になっていく」と考えるのが実態に近いですの。


まとめ
#

  • 液冷関連株は「どの部品を担っているか」で見ると整理しやすい。CDU(ニデック・Vertiv)、配管・継手(日東工器・nVent)、コールドプレート(古河電工・フジクラ)、液浸(三菱重工・石油3社)、施設側(Modine・Ecolab)
  • 日本株で売上目標まで数字で出しているのは古河電工(水冷モジュール 2030年度1,000億円)。量産出荷が確認できるのはニデック
  • 液冷が売上の柱になっているのはVertivとnVent。それ以外は「液冷もやっている大企業」なので、テーマだけで買わない
  • ネットの関連株リストには実績の確認できない会社が混ざる。IR資料と製品ページで裏を取ってから

「AIで儲けるなら、まずサーバーを冷やす会社を見よ」——ただし、本当に冷やしている会社かどうかは、ご自身の目で確かめてくださいまし。🌹


関連記事
#


参考情報・データソース
#

関連記事

エヌビディア(NVDA)Q4 FY2026決算速報|AI覇者の業績と今後の株価見通し

··2172 文字·5 分
🌹 本日のハイライトですわ! エヌビディアがQ4 FY2026決算を発表。市場予想は売上高約650億ドル(前年同期比75%超成長)でしたわ 次世代Blackwellアーキテクチャへの需要が旺盛で、AIインフラ投資の勢いは衰えていませんの 好決算でも株価が動きにくい「期待先行相場」の局面。次世代「Rubin」の動向にも注目ですわ 2026年2月25日(現地時間)、世界で最も注目を集める企業のひとつ、エヌビディア(NVDA)がFY2026第4四半期の決算を発表しましたわ。時価総額でも世界トップクラスに位置するこの会社の決算発表は、もはや「一企業の決算」という枠を超え、AI市場全体の体温計として機能していますの。

Palantir(PLTR)徹底解説【2026年版】|AI SaaSの本命銘柄の強みとリスクを分析

··2243 文字·5 分
Palantir Technologies(PLTR)とは # Palantir Technologies(パランティア・テクノロジーズ)は、2003年にピーター・ティールらによって設立されたアメリカのデータ分析企業です。もともとCIAや米軍向けのインテリジェンス分析ソフトウェアを開発していましたが、現在は政府機関と民間企業の両方にAI・データ分析プラットフォームを提供しています。

変圧器(トランス)不足とAI|日立エナジー・ダイヘン・明電舎など注目インフラ株を解説

··3049 文字·7 分
🌹 本日のハイライトですわ! **変圧器(トランス)**は電圧を変換する電力インフラの根幹設備で、AIデータセンターに不可欠 世界的な変圧器不足が深刻化 — 納期が2〜4年待ちになるケースも AIデータセンター建設ラッシュ+再エネ拡大+老朽設備更新の「三重需要」が重なる 日立エナジーは米国に1,500億円超の投資、ダイヘンは100億円で生産能力倍増、明電舎も160億円の増設投資を発表 変圧器(トランス)とは? — 電力を届ける「見えないインフラ」 # 変圧器とは、電圧を上げたり下げたりする装置です。発電所で作られた電気は数十万ボルトという超高圧で送電され、工場や家庭に届くまでに何段階もの変圧を経て最終的に100Vや200Vになります。

パワー半導体(SiC・GaN)とは?ローム・富士電機・インフィニオンがAIデータセンターに不可欠な理由

··3705 文字·8 分
🌹 本日のハイライトですわ! パワー半導体は電力の変換・制御を担う半導体で、AIデータセンターの省電力化に不可欠な存在 従来のシリコン(Si)に代わる**SiC(炭化ケイ素)とGaN(窒化ガリウム)**が次世代材料として急成長中 SiCは高電圧・大電力向け(EV・データセンター電源)、GaNは高周波・中電力向け(サーバー電源・充電器)と用途が分かれる 注目企業はローム・富士電機・三菱電機(日本勢)、インフィニオン・STマイクロ・オンセミ・Wolfspeed(海外勢) AIインフラの電力問題が深刻化する中、パワー半導体は「ツルハシ銘柄」の中でも特に成長性が高い分野ですわ🌹 はじめに:AIの「電気代問題」を解決するカギ # 御機嫌よう、ローゼですわ🌹